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さて、続きから仔狸小松君。
最近萌えを全力投球で投げつけられるので、それを全部色々詰め込んだ。
許可はとってある大丈夫だ問題ない。

仔狸小松君が可愛すぎて萌え禿げます。
全部通りがかりの兎と狸のせい←


つまり以下、仔狸小松のココマです。
小松君が発情期に入って大変エロイことになりました。
淫乱ちゃんっぽくなったので苦手な方は見ないで下さいね。

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 小松君の様子がおかしい。そろそろだろうか。と、ココは期待に胸を高鳴らせていた。
 昔、初めて小松がそうなった時。小松もまだまだ小さな子供で随分今より可愛らしかったよなあ、とココは思わずにやりとしてしまった顔を掌で隠した。
 あの時は本当にどうしたのかと心配したものだ。と、ココは過ぎ去った過去に思いを馳せた。



 その頃、小松はやや顔を赤く染め、夜は何やらもぞもぞと騒がしかった。どうやら上手く眠れなかったらしい。そして朝は隣にいないことが殆どだし、昼間はどこかぼんやりとした表情で、まるで夢の中にいるような姿には流石にココも参った。話し掛けても心がここにないのだ。
「小松君、どこいってたの?」
「ふにゃ、なんでもない、れす」
 どこかふわふわとした心地でいるような表情で、ココを見上げる小松の目は潤んでいる。ココは小松の額に手を伸ばし、額に触れる。
「ひゃんっ?!」
「……熱いね」
 一体どうしてしまったというのか。小松の体はココが触れただけで震え、その瞳はより一層潤み始めた。ココは思案する。どことなく色っぽいその姿に、ココの心拍数はとくとくとその音を速めた。
「……ぁっ、あ!」
 頭を撫でてやれば、小松の小さな口からあえかな吐息が漏れる。ぶるぶると体は震え、その姿は、まるで。
「……小松君、僕に何か隠していることはない?」
 膝の上に小松を引き寄せて、小松の顔を覗き込む。嘘をつけばすぐにわかると、小松も理解しているのだろう。ふるりと体を震わせると、その大きな瞳からぼろぼろと涙を零し始めた。
「ぼく、ぼく、びょうき、なんで、すぅ」
 ひくっとしゃくりあげながら、小松は泣く。捨てないで、捨てないで。と、錯乱してしまっているのだろう。小松はうわ言のようにそれを繰り返す。捨てないで、捨てないで。と。
 捨てるわけがないのに、離れられるわけがないのに、この仔狸はいつまで経ってもココの言葉を信用しない。痛々しい姿にココは眉間に皺を寄せると、小松の唇に指先を宛がってその口を塞ぐ。安心させるように額や瞼に口付ければ、小松も段々と落ち着いてきたらしく、ココの胸に縋る。
「捨てないって、言ってるだろう? どうして病気だと思うのか、言ってごらん」
「おかしい、んです。ずっと体か熱くて、あの、えっと……」
 小松がもじ、と体を揺する。その膝がもじもじと閉じたのを見て、ココはようやくそこで理解した。
「……そうか、狸って今頃発情するのかな」
「はつ、じょう?」
「大人になったってこと」
 小松の着物の裾から、ココが手を差し入れる。びくんと震えた小松を抱えながら、ココが小松のそこに直接触れれば小松の尻尾がぶわりとその面積を増した。
「ひ、ぃああ! やだ、ココさ、そこ、きたなぃいっ!」
「ここから、白いのが出るんだろ?」
 なんとも王道な話である。ココが言うと、小松の耳がぴくんと震え、大きな瞳がぼろぼろと涙を零しながらココを見上げる。
「な、で……知って……?」
「大人になる時に誰しも必ず経験することだから」
「ココさん、も? ぼくは病気じゃ、ないんです、か?」
「うん、病気じゃないけど、ここを触らないと治らないの」
 ココの手は優しく小松のそこを揉みこむ。その首筋に柔く噛みつけば、ココの体がまたふるりと震えた。随分と感度の良い体のようだ。ココは隠していた想いのままに小松を抱きそうになる自分を抑えつける。この仔狸にはまだ、早すぎる。
「ココさ、ココさん、じゃあ、じゃあはやく、なおして、ぇ!」
「……っ、」
 甘い声で名前を紡がれ、あまつさえそんな「治して」などと。
 ココは息を飲み込み、漏れ出そうになる何かを奥歯を噛み締めることで耐えた。まるで自分を誘惑する悪い鬼のようだとそんな風に感じながら、ココは小松のそこを擦り上げる。
 その度に小松からは甘い吐息と声が漏れた。ゆらゆらと揺れる尻尾も、ぴくんと震える耳も、その体から匂う香りも、全てがココを堪らない気持ちにさせた。
「ひにゃ、ぁっ、あっ、にゃあっ!」
 あの頃の小松は耐性もなく、ココが触れれば呆気なく果ててしまった。それで理性は飛んだのだろう。何度も何度もして欲しいと頼まれ、尻尾を腕に擦りつけられればココも流石に我慢の限界だった。
 自分のものと一緒に擦り上げたりしながら一晩を明かしたのは、もう数年前の話だった。

「顔、にやけてますけど」

 ゆらり、と尻尾が妖艶に揺れる。ココの腰下までしかなかった身長も、今ではココの腹くらいにまでは成長した狸が、ジト目で座っているココを見下ろす。
 その体から香ってくるのは、ココを誘う淫らな香りだ。本当にこんな匂いを撒き散らしていたら森なんか歩かせられないな、とココは常々思う。
「ふふ、君の可愛らしい子供時代を思い出していたら、ついね」
「なんですか、それ。それよりココさん、ねえ」
 ゆらり、とまた尻尾が揺れた。小松の目は潤み、その目元は赤い。どこか色気すら感じさせる夜の笑みを浮かべながら、小松が月を背後に立っていた。
 小松はゆっくりとココの傍近くによると、ココの膝を跨いでココに口付ける。
「あついんです、体」
 すり、と小松の尻尾がココの体に擦りつけられる。年に一度、小松に訪れる発情。一年に一度だけ、小松がとてもそういった行為に積極的になる日。ココはにやりと口元を歪めた。
「どうしてほしいの?」
「いじわる。わかってるくせに」
「我慢出来ないんだろう? その口で、ちゃんと言葉にして?」
 ふふふ、とココは悪い笑みを浮かべる。まだ理性の残っているらしい小松は、顔を赤らめてココの胸元にその頭を甘えるように押し付けた。
「いっぱいさわって、下さい」
「触るだけでいいの?」
「あんっ、」
 耳元に吐息を吹き掛けるように囁き、その背中を指先で辿る。それだけで小松は背筋を仰け反らせ、触って欲しい部分をココの体に擦り付けた。
「やだぁ、舐めて、触って、イかせてくださ……ッ、ココさんの、ほしいっ!」
 小松の唇から紡がれたそれに、ココはぞくぞくとしたものが体を駆け抜けるのを感じた。小松の言葉通りにその首筋に噛みつき、その身につけている邪魔な衣服を一気にその体から滑り落とす。既に小松のものは反応を見せて、健気に勃ち上がっていた。
「やらしいね、こんなにして」
「ふぁ、あっ! あ、きもち、ココさ!」
 その胸に吸い付いて、そこについている尖りを転がす。じゅる、と最初から容赦なく音を立てて舐め上げれば、開発され切った小松の体はぴくんぴくんと震えながら甘い声を存分に漏らした。
「あ、あっ!」
 小松の腕がココの頭を掻き抱く。ちゅぷ、と音を立ててその紅い実を育て、ぷっくりと膨れ上がったそこに歯を立てる。
「も、もうらめっ、ココさ、ココさぁっ!」
 小松の体がびくびくと震える。声は余裕がなく、どこか切羽詰まったように高く啼いていた。ココは了承したとばかりに小松のそこに噛みつき、指で弄っていた方もそれを抓るように引っ張った。
「ひぐ、ぅ?! あ、ぁっ、あああっ!」
 他には何もしていない。どこにも触ってなどいない。それなのに、小松はただそれだけの行為で達していた。ココの体に、白濁としたそれが掛かる。勢いよく飛び出したそれは、室内に濃厚な精の香りを充満させた。
「はっ、相変わらず凄いね。乳首だけでイッちゃったの? それにまだ、大分元気そうだ」
「やあぁっ、さわらな、でぇ」
 達したばかりにそこにふわりと触れれば、小松の腰が跳ね上がる。ぽろぽろと涙を零す小松の目元に口付けたココは、にやりと笑って小松をうつ伏せに押し倒した。
「ふにゃっ!」
「次はこっち、ね」
 ぺろり、と舌舐めずりする。小松の尻を掴んで左右に割開き、現れたひくつくそこを嗅ぐように鼻を近付ける。小松はぶるりと震えて、訪れる刺激を予想して小さく息を漏らした。
「ふふ、想像だけでもう涎垂らしてるね。期待してるの? 舐めて欲しい? それとも、犯して欲しいのかな?」
 ちらりと見えた小松の性器から垂れた白いそれに、ココはにんまりと笑う。言葉でいじめれば、小松の体はぴくんと震えてココを振り返る。
「や、ぁっ!」
「嫌じゃわからないって、何度も言ってるだろう?」 
 小松の後孔ではなく、ココは小松の尻に吸いついた。赤い痕が残ったのを満足そうに見やりながら、ココはべろりとそこを舐め上げた。
「ぁ、あ! なめて、おかし、て……っ、ぐちゃぐちゃに、して……っ!」
 なにもわからなくなるくらい。
 仔狸だった頃に比べれば、随分といやらしく、ココ好みに育ったものだとココは舌舐めずりする。勿論、そうしたのは他ならぬココではあったのだが。
「やらしい狸だね。いいよ、お望み通りにしてあげる」
「にゃ、ぁああっ、あっ!」
 ココは舌を伸ばし、小松のそこに触れる。それだけで堪らない刺激となって、小松の体を襲った。発情した時は、ココに触れられるだけで感じてしまう。ココの匂いを嗅いだだけで、堪らない気持ちになる。
 くぷ、と音がした。ココの指先が中へ潜り込んでいく。吐息がそこに触れるだけで小松はイッてしまいそうだった。
「ひ、ぃ……ぁ、あ!」
「凄い、もうトロトロだね? おかしいなあ、小松君は雄なのにね。それとも、雌だったのかな?」
「ちが、ぁあ! ココさんが、ココさん、が……っ!」
 仔狸の頃から開発され続けてきた体は、最早ココのを飲みこまなければ満足しない。雌みたいに扱われることに喜びさえ感じてしまう体にしたのはココなのに、と小松は詰る。ココはにんまりと笑うと、小松のそこから体を僅かに離した。
「そうだよ、僕のせいだ。小さい頃からここを弄って、」
「ふ、ああっ!」
 ココはねっとりと小松の前に触れる。びくんと仰け反った背筋に、ココは口付けた。
「僕を見たら感じるように、僕にしか感じないように、」
「ひにゃ、ぁああっ!」
 吸い上げた肌には痕がつく。掌に吸い付くような肌に、ココは息を飲んだ。
「僕から離れられないように愛して、育て上げた。要は幼かった君に付け込んだんだ……軽蔑するかい?」
「……っ、ここ、さ」
 振り返って見たココの顔は、僅かに翳っていた。小松は思わず、手を伸ばしてココに縋る。
「ココさ、ココさぁ……っ、すき、すきです」
 軽蔑なんか、しない。するわけがない。
 小松の声がそう告げていた。ココは小松の手を握り、柔らかく瞳を細める。その視線に見つめられた小松も、またふにゃりとした笑みを浮かべる。
「……僕も君が好きだよ、ずっとずっと、前から」
「ココさ……ん、んむっ」
 ココは小松の背中に覆い被り、その丸い頬に手を当てたまま口付けた。体を震わせながら、舌を絡め合うことに夢中になっている小松を確認したココは、ゆっくりと己の怒張を小松のそこへと宛がう。
 くちゅ、とした音と共に触れた熱に、小松の目が見開いた。
「ふぁっ?!」
「……待たせたね?」
 まるでそこでも口付けるように、ココのそれが優しく触れる。小松の尻尾がゆらりと揺れて、まるで強請るようにココの腹筋に擦りつけられた。
「ぁ、あ! はや、はやくぅっ……!」
「……っ、せっかち、だね」
 さっきまでの甘い雰囲気はどこへいったのか。すぐ様小松の目に、欲情にも似た色が浮かび上がる。ココは小松の望み通り、蕩けたそこにゆっくりと身を沈めて行った。
「ぁ、ああっ、あー!」
 小松の蕩けた声が、耳に心地いい。ココは歯を食いしばりながら、奥へ奥へと引き込もうとする小松の中に誘われるままに怒張を突き入れていった。
「ぁ、あ! おく、おく、ぅ…っ」
 小松の尻尾が、尻を掴むココの腕に絡む。ふわふわとしたその温かな毛並みを見下ろし、ココはくっと意地悪気な笑みを浮かべた。
「ねえ、確かこれも気持ち良いよね?」
「にゃ? っ、ぁ、あひっ?!」
 びくんと小松の背が仰け反った。腰がびくりとあがり、太股ががくがくと震えるのがココの目に見えた。
「あ、ぁあ!? や、やああっ、そこ、だめぇっ!」
 小松はいやいやと首を振りながら、シーツの上に顔を埋める。耳は垂れて、その様は今にも捕食される哀れな狸そのものだった。ココはぺろりと舌舐めずりをして、捕食者に相応しい声で、小松に告げる。
「あは、ここも、変わってないね。最近触ってなかったから、久々だろ? この感覚」
「やらぁあっ! しっぽ、しっぽらめ……っ! いっしょに、したら、おかしく、な、ぁああっ!」
 ココの手は尻尾の付け根に触れていた。まるでそこを性器にそうするように、扱き上げる。その度に小松の目には星が飛び、腰はびくんびくんと上下を繰り返した。
「あ、あああっ! おねが、さわらな、で……っ、しっぽ、しっぽ、ぁ、ああっ!」
「……っ、く、すごい、な」
 ぼろぼろと泣く小松の後ろ穴は、ココが尻尾を扱く度にキュンキュンと締めつけてくる。早く精液を欲しがるかのように、ココを全て、そこに取り込もうとしているかのように。
「ひぃ、ここしゃ……っ、もふもふしな、で……っ!」
「……っ!」
 小松が潤んだ瞳でココを振り返り、懇願する。口端から唾液を零し、涙もぼろぼろと零れている。ココにとって、これ以上欲情するものは他になかった。
「かわいい、ね……僕の小松君」
「ふにゃぁあ?! や、やら、ぁ、あああっ!」
「絞りつくしてあげる、君のここが空になるまで、ね」
 ココは小松の尻尾を扱きながら、腰の動きを再開させる。小松の口からはもはや意味のある言葉は出てこない。「嫌だ」と意味のない嬌声をあげながら、それでもその顔は至極幸福そうだった。完璧に飛んでしまっている。
 ココはそれを見下ろしながら、にやり笑みを浮かべた。その頬に唇を寄せて、指先は尻尾と、小松の性器を悪戯に弄る。
「ヒ、ィアアア! ここしゃ、もっと、もっとぉ、さわって……」
「……君の望むままに」
 ココは小松の言葉に頷くと、その何よりも愛らしい唇にゆっくりと己のそれを重ねるのだった。
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