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いつも拍手ありがとうございます!
狸皆さん好きみたいでちょっと安心!w

仔狸も書いてみたかったので、欲望の赴くままに描いたらココさんがケダモノになりました。←
先日あげた狸小松君発情期の、過去みたいな話になります。

初めて発情期になった時のこと。
つまりR-18です。
やっぱり小松君が淫乱ちゃんっぽい。

拍手


【仔狸】
 病気を治して欲しい。
 そう言ってきた小松君に、僕は二つ返事で了承した。小松君を呼び寄せて、僕は膝の上に小松君を乗せる。
「……ふにゃ」
 蕩けたような声が耳に柔らかく響く。着せていた衣服を全て脱がせて、僕はその幼い体にごくりと生唾を飲み込む。いつも一緒にお風呂に入っているというのに、布団の上で見るとまた違った、なんとも言えない気持ちになる。
「ココ、さ?」
 寒いのかふるりと震えた小松君に謝って、僕はゆるゆると小松君の腹を撫でる。下腹を辿り、小松君の一番敏感な部分に触れると、小松君の体がひくりと震えた。
「や、ああっ!」
 がくがくと震えた小松君は、それだけで達してしまった。予想外過ぎたそれは、掌で受け止める間もなく小松君の体にぼたぼたと落ちていく。
「……ふあぁ、ごめんなさ、い」
「いや、いきなり触ってしまった僕も悪かったね」
 ごめんね。と、言いながら僕はその頭に口付ける。耳がぱたぱたと揺れたのが可愛らしくて、僕は思わず口端をあげて笑った。
「流石発情期というべきか、凄い量だね」
「んん、んっ、やあ、これ、なにぃ?」
 そこにべっとりとついた液体を擦りつけるように撫でると、小松君の体がひくひくと震える。尻尾もぱたぱたとシーツの上をもぞもぞと動いていた。気持ち良いのだろう。
「これはね、精液っていうの。女の子の膣の中にこれを注いであげると、子供が出来るんだよ」
「ふにゃ、あ?」
 よくわからないかもしれない。かといって実物を見せることも出来ないし、そんなことさせるわけもないのだが。いや、いずれ小松君に好きな子が出来たら。
 僕は被りを振ってその思考を頭から追い出した。そんなことより今は目の前の小松君だ。
 僕は小松君に安心を与えるように、その頬に口付けた。
「病気だからなるわけじゃないんだ。大丈夫」
「ほん、と?」
「うん、健康の証みたいなものだよ」
 ほっと力の抜けた小松君に笑って、僕は小松君のそこに指先を再び伸ばす。ぴくんと震えた小松君は、期待しているのか、はたまた緊張か。
「まだ苦しいよね? 触るよ、小松君」
「……っ、ふぁ、い」
 ふわりと今度は包むように小松君にそこに触れた。今度はすぐにイくようなことはなく、ぴくんぴくんと体を震わせて甘い吐息を漏らす。
 ぶわりと面積が増えた尻尾を見下ろしながら、僕は小松君の頭に鼻先を擦り寄せる。小松君の匂いが鼻孔をくすぐった。
「にゃひ、ぃあ、あ! ここさ、ココさん、また、でるぅ……ッ」
 それでもやはり、まだ精通を迎えたばかりの子供には過ぎる刺激のようだ。僕の手に、整えられた爪がかりかりと立てられる。その手も掴んで一緒に扱き上げてやると、また小松君の声から甘い声が漏れた。
「やら、あああ! ぬるぬる、する……ッ、」
「一人でスる時は、こうやって擦るんだよ。自分が気持ちいいように。だけどすぐに出してるようじゃ駄目、我慢すると気持ち良くなるから、ちょっと我慢しようね」
 僕が言うと、小松君はこくんと頷いた。素直なその姿に、にやりと意地の悪い笑みが浮かんでしまうのも仕方がない。僕は結構悪い大人だったんだなと、また変な所で思い知った。ごめんね小松君。と、心の中で謝りながら、僕はその可愛らしい花芯を扱く。とろりと先端から、密が溢れた。
「よし、じゃあ一人でやってみようか」
「ふええ!?」
 僕が手を離して、小松君を膝の上から降ろすと、小松君から悲鳴にも似た声が漏れた。僕と向き合うようにすると、小松君は慌てて恥ずかしがるように体を隠す。
「だって、これからは小松君が一人でやらなきゃ」
「ココさん、治して、くれないんですかぁ?」
 ふぇ、と仔狸は泣く。本当に甘えるのが上手くなってしまって最近困ってばかりだ。僕は心を鬼にして、頷く。
「僕がいる時はいいけど、僕がいなかったら困るだろう? だから、一人でのやり方も覚えておかないとね」
 僕は小松君に笑い掛けて、頭を撫でてやりながら優しくそう言ってやった。素直な小松君は、うるうると瞳を潤ませながらもこくんと一度頷いた。
「よし。良い仔だね。じゃあ、まずはさっき僕がしたみたいに、手を上下に動かしながら、自分の気持ちイイように強弱をつけて動かしてみて」
「……っ、ん、んっ」
 戸惑いながら、たどたどしく動く小さな手。僕はすっかりその媚態に目が釘付けになった。匂い立つようなその香りは、小松君から発せられるフェロモン的な何かなのだろうかと、僕はくらくらする頭を抱えながら小松君に指示を出す。本当にこれでは、悪い男に騙されている可哀想な子供にしか思えない。
「次は裏筋を擦って、先端とか、弄ってみたりしてみて?」
「ふぁ、あー……」
 小松君の目がぎゅっと閉じた。ぽろりと涙が零れ落ちたのを見ながら、僕も荒い吐息を吐きだした。僕の下半身も、品のないことに反応し始めてしまっていた。
「……っ、」
 小松君は段々と足を開脚していく。余すところなく僕に全身を見せつけてくる。その尻尾の付け根も、奥まった場所も僅かにだが見えた。
 小松君の下肢から垂れた密はとろとろと小松君の体を辿り、その後孔までも濡らしているようだった。
 ごくり、と唾を飲み込む。
「……ココ、ここさ……ッ、」
 甘い声で名前を呼ばれる。僕は口に溜まっていた唾液を飲み込み、小松君を見つめ続ける。もう羞恥などは消えてしまったらしい。ぐちゅぐちゅと音を立てながら、小松君は両手で自身を扱き上げて、先端をくりくりと弄っている。
「……先端が気持ちいいんだ?」
 問えば、一瞬小松君の動きが止まる。けれど我慢ならないらしい小松君の手の動きはすぐに再開されて、甘い嬌声が惜し気もなく部屋に響いた。
「にゃ、あ、あ!」
「そこがイイんだね。声も小松君の大事な所も、すごいトロトロ」
「やああぁ、いわな、でぇ」
 あひ、と声をあげながら、小松君が口端から唾液を零した。その目はもうどこも見てはいない。ただ一心不乱に快楽を求める様は、正しく獣のようだった。
「あー! あっ、あ! またくる、きちゃ、ぁ!」
「イくの? 今日は初めてだからね、イイよ、我慢しないで、イッて?」
「ふぁ、あ! あ! あああっ!」
 びくんと小松君が仰け反った。びゅる、と二回目なのにも関わらず、小松君の先端からは勢いよく白濁としたものが噴き出し、小松君の胸と頬を濡らす。
 とろりと蕩けた瞳はそのままに小松君の体からは糸が抜けたように力が抜けた。
 僕は慌てて腕を差し出し、抱き留める。その頬についた白いそれを指先で拭ってやれば、ふるふると震えた瞼が開かれた。
「ココ、さぁ……」
「良く出来たね、偉い偉い」
 撫でて、口付けてやれば心地良いのだろう、小松君が目を細めた。だけどその目は、それだけでは満足しなかったようだ。僕の手を取ると、そっとそれを自身の下肢へと触れさせる。
「小松君?」
「まだ、まだぁ……とまらなっ、おねが、ココさ……」
 さわって。
 たどたどしく、その小さな唇から紡がれた言葉に興奮してしまった。イケないことだとはわかっているけれど、僕は思わず小松君を布団の上に組み敷き、その下肢を眺めた。確かに、まだそこはふるふると勃ち上がっている。
「……っ、」
「ココさ、早く……っ」
 尻尾が僕の腕に絡みつく。僕がその尻尾を掴むと、小松君の背筋がまた仰け反った。
「ひぃ?! にゃ、ひ、ぃああああっ!?」
 それだけ。たったのそれだけだ。小松君の性器はまたそれでびゅるると白いそれを吐き出した。
 ……すっげえ、エロイ。
 頭の中にはもうその言葉しか出てこない。僕は額から知らず流れ落ちてきた汗を拭うと、小松君のそこにふわりと触れる。
「……まだ、触って欲しい?」
「うにゃ、あ! あついのぉ、ココさ、ココさぁんっ」
 たすけて。と、小松君が言う。僕は手伝うだけだと誰に言い訳するでもなく呟いて、そこを扱く。
 小松君の細い声を聞いて、その匂いを嗅いで、僕も宛てられたのか。気付けば僕は、顔を近づけてそこに吸い付いていた。
「ふにゃ、あああ!? なに、ココさ、あ、ああああ!」
 突然の粘膜に飲み込まれる感覚に、小松君から戸惑う声があがった。僕は容赦なく、そこに吸い付いて舌で裏筋や先端を擦り上げる。
「やら、らめっ、らめええ! くち、くちのなか、ぁ! でちゃ、でちゃうう!」
「いいよ、飲ませて。小松君のミルク」
 ふにゃああっ、と涙を散らす小松君の表情を伺い見る。顔は真っ赤で、もはやこの行為以外、何も考えられないようだった。
 僕は吸い付きを強くして、小松君の先端を舌で強く抉る。小松君の背筋が、びくんと強く仰け反った。
「あ、ぁあああああっ!」
 口の中に出てきた白濁。それを飲み下し、僕はふうと息を吐く。当然のことだが、それはもう大分薄くなってしまっていた。
「ココ、しゃあ……」
 ひゅうひゅうと息を吐く小松君は大分辛そうだ。僕は体を伸ばして、小松君に額に口付ける。細い腕が、僕の首に回された。
「……どうかした?」
「…………もっ、とぉ」
 その目は完璧に飛んでしまっていた。雄を誘う、淫らな雌のように。僕はごくりとまた唾を飲み込む。下半身はもう、痛いくらいだった。
「んぁ、ココさんの、おっきぃ……?」
 僕の状態を見た小松君が、笑った。仔狸にしてこんなに淫乱な体を持ってしまったら、これから先どうなるのかと不安がちらりと脳裏を掠めたけれど、それならそれで僕が躾けてあげればいいだけかと思い直す。
「一緒に気持ちよくなろっか、小松君」
「ふひゃい」
 僕の問い掛けに、哀れな仔狸は疑問を持つこともなく、可愛らしく頷いた。




「あ、あ、あーー!」
 小松君の背中が仰け反る。もう何度イッたかわからない。カーテンの隙間から見える外は段々と白け始めていた。それでも、行為は果てがなく続く。
 小松君のそこはもうふるふると健気に震えるだけで、もう何かを吐きだすことはなくなっていた。
 体は僕のなのか、小松君のものなのか、どちらのものともわからない白い体液に塗れ、顔は涙や鼻水でぐちゃぐちゃ。シーツも今日はもう、使い物にならないだろう。
 僕はそれでも、動くことを止めなかった。小松君の太股で擦ったり、小松君のものと擦り合わせたり。これではどっちが発情期なのか、わかったものではない。
「ここしゃあ、やだぁ、もうでな、でなぃぃっ」
「ごめん、もうちょっと、付き合って」
 僕が止まらなくなっちゃった。
 僕の言葉に、小松君は青ざめる。力無くゆるゆると首を振るのを可哀想だと思いながらも、僕は小松君の雄に手を伸ばす。
「ひぐ、う?! やだぁ……もう、いたぁ…ぃい」
 ぼろぼろと泣く小松君に、僕はぞくぞくと体を震わせる。可哀想だと止めてやるべきなのに、僕の下半身は止めてやろうとは全くしなかった。制御が取れない品のない自身に、思わず溜息さえ零れた。
 僕は小松君の花芯を弄ることを諦めて、そのぷっくらと紅く染まった胸の果実に唇を寄せる。
「ひぎっ!? やら、ぁあ! イけない、からあ!」
 びくんびくんと震える小松君の姿に、僕は意外とドライまでいってしまうんじゃないかと、そんな期待を寄せていた。いや、そもそもこんな行為を強要してどうしようというのか。
 小松君が大人になって僕から離れる時、困ることになってしまうのは他ならぬ小松君だ。
 ちり、とまた昨日の、この行為を始めた時に感じた胸の痛みがまた僕を襲う。この愛しい仔狸を、手放す日がくるなんて、考えたくもなかった。
 今から僕から離れられなくなるようにしてしまえば……。と、僕は胸を嬲りながら、ちらと小松君を伺う。
「ひ、ひぃぃ、あ、あー!」
 すっかり感じ切っている小松君だ。もっと、色々教え込めば、あるいは。
 いや、何を考えているんだ、そんな馬鹿なこと。
 そうは思いながら、唇は強く、小松君のそこを吸い上げた。舌で強く擦り取るように舐め上げれば、小松君の体がびくんと仰け反る。
「ひ、うう、あ、ああ、あああ!?」
 びくんびくんと体が震え続ける。まさか、ドライか。と、僕は目を見開く。そんな一日で、しかも乳首だけで。僕は思わず、動きを止めていた。
「やらぁ……いま、の、なにぃ?」
 舌ったらずな言葉で、目に涙を浮かべた小松君が僕を見上げる。
「……今のはドライオーガニズム、精液を出さずにイッちゃうこと、だね」
「…………へんな、こと?」
 小松君の目が潤む。体の変化についていけきれていないのだろう。不安そうな面持ちに、僕の中で燻っていた暗い何かが払拭されていく。
「……いや、変じゃない。凄く、僕にとっては魅力的だよ?」
 小松君の顔が、それで安堵したようにふにゃりとしたものに変わった。
「なら、いい、です」
 小松君が甘えるように頭を押し付けてくるのを撫でてやりながら、僕は新たな問題に直面した。このまま多分、小松君は眠ってしまうだろう。僕は昂ったままの下半身を思って、僅かに笑に苦いものを浮かべるのだった。
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