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ツイッターでメモ書きしていたんですが、うっかり回収し忘れたので忘れないうちに投下っ!
最近ツイッターもあんまりやらないもんだから、回収忘れがちです。本当にいつもメモ書きにくらいしか稼動しないせつなさよ!(笑
でも、また短いお話を纏めたやつをアップ出来るといいなあ。

そうそう、三月の原稿に取り掛かり始めたんですが思いのほかどこ開いてもエロになりそうですー。
私の18禁の本気!ww 色々調べているうちに賢者タイムに入りそうになるのは秘密、だ!w
今回は去年の10月頃かなあ。
このネタで一緒に盛りあがった某方(続・お仕置きの時間のイメージイラストを書いてくれたあの人←)に、「そのネタで本出してよ!」と、言われたので、「じゃあ、書くから表紙描いてよ!」と、言ってみたら案外すんなり「いいよ」と返ってきたので目玉飛び出た私です。
小松君をエロく可愛くいやらしく書けたらいいなと思っているので!楽しみにしてて下さいね~
エロエロでゲロ甘になればいいなー。
あともう一冊は小松君お誕生日本出したいー。



あ、それから子供ネタの子供達の名前は言わずもがなよくこの日記で登場する例の方に「可愛い名前!」と、励まして貰えたのでそのまま確定になりそうです。
本当に某方はどこまで私を舞い上がらせる気なんだろうね、小松君……ね、某あいなさんっ!←


続きより冒頭で述べた本当に短いSSを置いてありますー。よければどうぞっ!
明日辺り子供パロちょっと進めます。


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 部屋の中にはゆったりとした時間が流れていた。僕らは会話をするでもなく、ただ机を挟んで向かい合っている。
 小松君はレシピの考案、僕は読書。僕らはそれぞれの時間を同じ部屋の中で過ごしていた。
 目の前には少し前に淹れたお茶が静かにそこで僕らを、小松君の焼いたクッキーと共に待っている。
 僕はカップを手に取り中に入っている少し温くなった紅茶に口を付けた。ふと、小松君の頭がかくりと動く。おや、と思って見てみれば、小松君がこくりこくりと船を漕いでいるのが見えた。
 その手が持っているペンは、ノートに得体の知れない何かを書き込んでいた。
 世界地図でも書こうとしているのかい?
 そう心の中で問いかけて、僕は一人でくつりと笑う。
 指先を伸ばして、僕はその手に握られたペンを取り上げた。音を立てないように立ち上がり、今にも涎をノートに垂らしそうな小松君を起こさないように、僕はそっとその小さな体を抱き上げた。
 やはり夜行列車では十分な睡眠が取れなかったのだろう。
 今度からは必ずキッスと迎えにいこうと心に決めて、僕は小松君を寝室へ連れて行くために足を動かした。
「ココさ……ふにゃ、」
 寝言なのかなんなのか、小松君の口がむぐむぐと動く。クッキーでも食べている夢でも見ているんだろうか。
「お昼寝にはちょっと遅いけど……ちょっとだけね」
 僕も小松君に誘われるように、欠伸を噛み殺す。ちょっと行儀が悪いけれど、寝室への扉を足で開いた僕は小松君の唇に己のそれを重ね合わせる。
 重ねた唇からは、クッキーとお茶の甘い香りが、した。





こんなゆったりした午後もいいと思うのです。
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