忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ふおぉぉっ、なんかいっぱい拍手頂いてるうぅぅっ!ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・
私頑張るっ、頑張るよ!
通販して頂いた方も、レス不要とのことですが嬉しいお言葉と本届いたよのご報告、ありがとうございました。
楽しんで頂けたようで何よりです(*´ω`*)ココマ結婚した!w
これはぜひともやってみたかったことだったので、私も満足でしたウフフ!
勿論男の子で結婚させちゃってもよかったんですが、にょたも書きたかったのでにょたで!イエァ!←
とにもかくにも楽しんで頂けたようで何よりでした。これからも萌えを吐き出していくつもりなので、お付き合い頂ければ嬉しいですっ(*´ω`*)

それから、続きから最近はまっている天空の● ラピュ●パロ。
なんでこう萌え滾るんでしょうね、某方のメールは。全くもう!
原稿どころじゃないよ全くもう!←


あ、注意書き。

■天空●城 ラピ●タのパロディです。
■R-18です。わりと無理矢理です。
■目が!目がぁぁ! の、あの人がココさんです。ココさんでそれはやりませんが。小松君はヒロインの、あのシー●役で、パ●ーがトリコさん。
■ちなみにココさんと小松君は幼馴染です。トリコさんと小松君にそういった感情は一切ありません。

■原作の設定まるっと無視して色々ねつ造してます。妄想の産物です。滾ったあまりにやってしまいましたすいません。本当に色々ねつ造&改変してるので原作好きな方は見ないで下さい。色々酷いです。

上記のことがご理解いただけましたら続きよりどうぞ。どうぞ…!

拍手


■ココさんがムスカの場合

 夢を見ていた。
 ずっとずっと、遠い昔に一度だけあったことのある自分よりもいくつか年上の男の子のことを思い出していた。うんと遠い親戚にあたるのだと教えてくれたのは、祖母だったか、母だったか。
 少ししか話したことがなかったけれど、それは小松の脳裏に深く刻み込まれていた。少し大人しい、優しい男の子だったように思う。
『君が小松君?』
『はいっ、ぼくがこまつです』
 覗き込んでくる顔は、幼いながらもどこか小松は戸惑っているように感じたのを、覚えている。
『そう、君が……』
『おにいちゃんは……』
『……ッ、僕に触らないで!』
 伸ばされた小松の手を払い、その男の子は小松から距離を取った。手を弾かれた小松は、ぽかんとした表情をした後、みるみるとその大きな瞳に涙を溜めていく。
『おに、ちゃ……ごめ、なさ……!」
『ち、ちが…! 違うんだ、君は何も悪くない。悪いのは、僕なんだ』
 その男の子は、自身にとんでもない毒があることを小松に伝えた。触れれば怪我をする、下手をすれば死んでしまうかもしれない、そんな毒が自身の血に流れていることを小松に伝えた。
『これは僕らに与えられた、バツなんだ』
 無表情のまま、彼は悲しげに呟いた。感情も何もかもを、その体の内に押し隠すように。
 小松が見たのは、そんな遠い昔に出会った、綺麗な男の子の、夢だ。


「ふ、ああっ!?」


「……ハッ、お目覚め、かい?」
 目を覚ますと、そんな冷たい声が小松の耳に届いた。
 夢を見ていた所為でぼやけていた頭に響いたその声に、小松は全てを思い出した。
 そして、自身の身に降りかかる不幸を嘆きたくなった。足を開かされて、あらぬ所を舐められ、かじられ、ぐずぐずに無理矢理解かされたそこに男の欲望を受け入 れている。もう、何度果てたかもわからない。声は枯れ、涙も鼻水も止まらない。意識を失っていたにも関わらず、それは終わりを告げてはいなかったようだ。
 小松はどうしてこうなったのかと、考える。わからなかった。
「いやっ、やめてくださいっ!」
 小松は必死に懇願する。目の前の男は冷酷な笑みを浮かべるばかりで、小松の言葉を聞こうとはしない。目の前で自分を凌辱する男の名前を、小松は知らなかった。国の特務機関の大佐だということは聞いた。小松が知っている情報は、本当にそれくらいのものだった。
 捕えられた時から何度聞いても、男は名前を小松に教えてはくれなかった。聞いてもだんまりを決め込み、喋らなくなる。
 どこかで逢ったような気がする。と、言えば、それは人違いだと一蹴された。けれど、小松を見つめるその目に宿る色は悲しみと、何かを決意したような、そんな色だった。

 その目的は、これだったのだろうか。

 小松は悲しみに身を震わせる。この大きな城の、強大な力を手に入れるためだけに、自分は今まで捕えられ、利用され、更にはこんな仕打ちまでされているのか。この、名前すら教えてくれない、男に。
 小松は男を見上げて、首を振る。酷く胸が、痛んだ。
「やだっ、いやです……ッ、どうして、こんなこと……っ!」
 誰もこない天空の城の中枢に、粘着質な音が響く。冷たい床が小松の背中を、ひやりと冷やしていた。その上に影と鳴るように覆い被さる男を見上げ、小松は涙を散らした。そんな小松から視線を逸らすように、覆い被さった男は視線を逸らし、深く小松の体の中へと己の砲身を沈みこませた。
「君が、僕の言うことを聞かないのがいけないんだっ!」
「あ、アァッ! や、やあぁっ! 」
 暴れようとする手は、男の手によって地面に縫い止められ、動かすことは叶わない。足をばたつかせれば余計に中の男を締め付けて、小松の中へと深く入り込んでくる。小松は嫌だと泣き叫びながら、首を横に振った。
「いや、いやだっ、たすけ……ッ! ん、ぁ、あッ!」
「誰もここには来られないよ。それとも、あのトリコとか言う男に縋るかい? 君が大好きな、あの男に」
 小松は男をキッと睨みつける。大切な人を傷つけるというのなら、小松も彼を許す気はなかった。けれど、その男の顔を見て、小松は不意に違和感を覚える。
「ふしだらな子だ。そんな品のない声を、あの男にも聞かせたの?」
 小松はその違和感を探そうと、彼の顔を散り散りになりそうになる意識を必死に掻き集めて探していた。何故、どうして。頭の中では、そんな疑問がぐるぐると渦を巻く。酷いことを言われていることはわかっている。それでも、そんなことはどうでも良いくらいに、その違和感の元が気になってしまっていた。
「あの、トリコとかいう男にも、散々抱かれたんだろう? みっともなく、こんな風に足を広げてさ」
 ぐぷりと音を立てて入り込んでくる男に、小松はびくりと体をしならせる。絶頂に達した体は、びくびくと快感を貪った。中を男の性が濡らしていく不快感を感じても、それでも小松が男の顔から視線を逸らすことはしなかった。
 冷たい顔をしているのに、目には悲しみが滲み出ている。口から発せられる言葉は鋭いナイフのように小松の心を抉ろうとしているのに、いまいち突き刺さってこない。そこに感情が籠られていないからだと小松が気付くのに、あまり時間は掛からなかった。
 そして、その顔に小松はやっぱり見覚えがある。無表情のまま、目と声にだけ悲しみを僅かに、本当に僅かに滲ませるその仕草を、小松は知っていた。
「……ど、して?」
 小松の小さな言葉に、男の動きが止まる。小松は目を逸らさなかった。じっと何かを確かめるように見つめられていた男の方が、居た堪れなさそうにふいと視線を逸らす。
「どうして、そんなに、かなしそうなんですか」
 悲しいのは僕なのに。と、小松は呟く。


「ココさん」


 目の前にいるココの目が見開かれる。驚いたように小松を見下ろしたココに、小松は儚げに微笑んだ。
「……君、覚えて?」
「覚えて、ません、でした、よ……さっき、懐かしい夢を見て……それで、今、思い出したくらいです」
 ココが舌打ちをする。否定をする気はないようだ。
「ラピュタが……力がそこまで、欲しいんですか?」
 小松は再びその疑問を口にする。ココは首を振って、小松の上から退いた。ごぷりと出ていったココに体を震わせながらも、小松はその背中を見つめた。
「うるさい、君には何も、関係ないっ!」
 小松はココの言葉に、俯いた。
「……ラピュタを手に入れるために、僕を……そのために、僕を連れてきたんですか。王族と契りを結ばなければラピュタは動かない、から?」
「……そんなのは関係ない、僕だって王族の末裔なんだ」
 ココは手に入れた飛行石を掌に乗せる。その目が憎々しげに、その飛行石を睨みつけていた。
「……ココさん」
 小松の手がココに触れようとした。びくりと震えたココは、慌てたようにその手を払う。
「僕に触るなっ!」
 ばちりとした音と共に拒絶をされても、小松は手を伸ばすことをやめなかった。その目に小さな頃のように涙を溜めることもせず、小松は躊躇なくココに抱きついた。
「……っ、こまつ、くん!」
「今更ちょっと触ったくらいなんですか、僕はもっと酷いことをされてます!」
 その言葉に、ココは動けなくなった。小松の太股を伝う白いそれは、まさしく先程自分が吐き出した欲そのものだ。ココは小さく息を吐くと、小松の背中を労わるように撫でた。
「君は、変わらないね。僕には、あの頃よりも強力な毒があるというのに」
「水清ければ魚棲まず、です。ココさん、あの頃よりもちゃんと毒を制御出来るようになっているじゃないですか。僕はずっと、見ていましたよ。部下の方達と触れ合う時だって、わざわざ素肌で接しないように手袋をつけたりしていましたよね。それに、毒が滲むこともなくなっているじゃないですか」
 ぎゅうぎゅうと抱きつけば、ココは首を振った。
「それはたまたま、君が見ていた所がそう見えるだけだった話だ。あまり僕のことを買い被らない方がいい。僕は君のことを、ただの性欲のはけ口として見ていたような男だよ」
「本当にそうだったのなら、わざわざそんなことは言いませんし、僕にこんなこともさせない筈です。さっさと、目的を遂行しにいく筈でしょう?」
 ココは小松の言葉に、何も応えることはしなかった。ただ、手が力なく落ちていくのだけが見えた。小松が手を離すと、ココは俯いて目を掌で覆う。
「…いつかは終わりにしなければと…分かっていたさ。こんなままごとのような偽り……」
 小松のココを労わろうとするその姿と声は、ココに遠い昔の記憶を呼び起させた。小松と初めてあった時の、あの日のことを。
『こ、小松君っ! 僕には毒があるから触っちゃだ……っ!』
『いやですっ! ぼく、おにいちゃんにさわってますけど、へいきですよ! ほら! だから、さみしくなんてないですよっ!』
 そう言ってにこっと笑った小松に、ココが目を見開いた。それからくしゃりと泣き出しそうな顔をして、弱い力ながらもココの手を包み込んでくる小松の手を、ココは握り返した。
『……ありが、とう』
『おにいちゃん、ぼく、こまつっていうんです』
 少し高い声の小松が、小さな手でココの手を握る。子供らしく高い体温は、ココの凍りついていた心をじわじわと解かしていくようだった。
『うん?』
 ココが首を傾げれば、小松は少し怒ったように頬を膨らませる。
『おにいちゃんのおなまえ、おしえてくださいっ!』
『あぁ、ごめん。僕の名前はココっていうんだ』
 名を紡げば、小松は嬉しそうにココの名前を何度も口にする。その姿は愛らしく、ココに一時の心の安らぎをもたらした。
 掌に伝わる温もりは温かい。それ以上に、小松がココの名を呼ぶと、胸の奥からじわじわと何かがココを包み込んでいった。それは深く沁み入るように、ココの中へと浸透して、静かに胸を満たしていった。
 ココはそこまで思い出してから、静かに首を振る。

「キミをラピュタから…ボクから解放しよう…」

 だから、トリコの元へでもどこでへでも、好きな所に行って、好きなことをして、好きに生きていけばいい。
 ココは小松のことを見もせずにそう言った。小松の目から、涙がぽたりと零れ落ちていく。
「……して」
 小さな声は、まるで水面に落ちた一滴の雫のように、波紋を広げていく。
 小松の腕がココの首へと伸び、それはぎゅうとココの首に絡みついた。
「どうしてそうやって、ココさんは独りになろうとするんですか!」
「小松く……」
 困惑したようなココの目に、小松の顔が映り込む。
「いやですっ」
 小松の涙を湛えた瞳が、ココを見上げていた。ぼろぼろと、顔を赤くして涙を零すその姿は、お世辞にも綺麗とは言えないものだ。でも、
「ココさんがさみしいなんてイヤなんです!」
 その姿に、昔の記憶が重なる。ココは寂しげに笑うと、小松の唇に己のそれを重ねた。一度びくりと震えた小松の体は、けれど柔らかく触れるだけのそれに体の強張りを解いていく。
「君は本当に、あの頃と変わらない。変わってしまったのは、僕だね」
「ココさ……?」
 力の抜けた小松を抱え、ココは涙を零した。その丸い頬にぱたりと落ちたそれに、小松は目を見開く。
「ごめん、ごめんね。僕は君に、酷いことをしてしまった。本当は、こんなことをするつもりじゃ、なかったのに……!」
 ココはひたすら謝罪の言葉を口にする。小松はココの目尻へと指を伸ばして、その涙を拭ってやった。
「やっと、本当のココさんに会えた、気がします」
 小松は笑って、その首筋に顔を埋めた。あの頃とは体躯も立場も、何もかも変わってしまったけれど、小松の目の前にいるのは間違いなくあの頃から変わらないココの姿だった。その温もりをただ感じていると、ココがぐいと小松の体を引き剥がす。
「……ココさん?」
「トリコがここにきているんだろう? 君は彼に助けて貰って、早くここから逃げるんだ」
「どうしてですか? ココさんは……」
 ココは小松の唇を、指先で塞ぐ。驚いたような小松にココは儚げに笑うと、静かに首を振った。
「それ以上は聞かないでくれ。トリコと、幸せになって、ね」
 僕が願うことではないけれど。と、ココは立ち上がった。その背中は、もう二度と小松に会えないことを暗に示している。小松は慌てて立ち上がると、ふらふらとした足取りながらもココの背中に必死にしがみついていた。
「……っ、こまつ、くん? 離して、僕にはやるべきことが……」
「死ぬつもりですか! 僕を置いて! トリコさんと幸せになれってどういうことですか!」
 小松の言葉に、ココは困惑したように振り返る。怒ったような小松の目尻から、ぽろりと涙が零れ落ちていった。
「だって君はトリコと恋人なんだろう……?」
「違いますよ! トリコさんはただ僕を助けてくれただけで、トリコさんにだってその気はありません!」
 小松の言葉に、ココは目を見開いた。ココはてっきり、トリコと小松は恋人同士なのだと思っていた。それが間違いだったという事実に、ココはまたへたりこむように地面へと膝をつく。
 呆れたように溜息を吐いた小松が、ココの前へと回り込んだ。仁王立ちで立ち尽くす小松の姿を、ココは見上げることしか出来ない。
「……僕は、勘違いしてばかりだ」
 ココは唇を噛み締めて、眉根を寄せる。小松がココの頬に触れようとすれば、それは柔く遠ざけられた。
「やめてくれ。僕は君に優しくされるような人間じゃない、君に酷いことばかり……」
「ラピュタを、どうするつもりですか」
 その問いに、ココは応えない。小松が思い出さなければ、ココは名前も、目的も、何もかもを教えずに全ての事を終えたのだろう。それを思うと、小松にはやるせなさが込み上げてくる。
「僕のためですか」
 ココがその言葉に顔をあげる。その問いには首を振って、「違う」とただ一言、答えた。
「僕の、ためでしょう? トリコさんが言ってました。追手は一人だけじゃないって、色んな所から狙われてるみたいだって。ココさんは、僕を保護してくれたんです、よね?」
「違う、僕は君を……」
 未だに嘘を紡ごうとするココの言葉を、小松は掌で遮った。
「嘘はもういりませんっ! 僕は知ってるんです、この城が僕の血がなければ稼働しないことも! この城の力を狙っている人たちがいることもっ! もう、全部っ!」
 その言葉に、ココが目を見開いた。凄まじい勢いで小松の肩を掴むと、ココは物凄い剣幕でもって小松へと詰め寄る。
「あいつらに逢ったのかい!? 美食檜と、IGOに……! 何か、されたりはしなかった?! 僕だけで済ませればいいものを……! 小松君にまで手を出すなんて……くそっ!」
 ココは小松に詰め寄った。その眉間には、深い縦じわが寄せられている。小松はココのその剣幕に驚きながらも、ココの腕を掴み、落ち着かせるように、ゆっくりと言葉を口にした。
「……ッ、トリコさんが、守ってくれた、ので、平気です」
 そうか。と、ココはほっとしたようにそこで息を吐き出した。そんなココを見つめて、小松はふわりと笑って見せた。
「やっぱり、僕のためなんですね」
 ココはもう否定をしない。ただ項垂れるココの姿に眉を顰めながら、小松は言葉を続けた。
「……ココさんはここを、どうするつもりですか。破壊するつもりなんですか?」
 ココは小松のその言葉には、ゆっくりと頷いて見せた。
「……そのつもりだ。こんな忌々しい城、ない方がマシだからね」
「じゃあ、僕も滅びの言葉を言います」
 ココは小松の言葉に、目を見開いた。小松の顔を覗き込み、そこに映る決意の色に唇を噛み締める。
「駄目だ! 君は知らないかもしれないけど、その言葉を言えばここは……」
「崩壊するんでしょう? 大まかなことは知っています。古文書は分断されたもう一つの王家、つまりココさんの家にあったんでしょうけど、僕らには口伝継承されていますから」
 何があっても引かないと言う小松に、ココは首を振る。その小さな体を抱きよせて、ココは叫ぶように小松に言った。
「駄目だ! 僕は君にだけは、生きていて欲しい。そのために今まで……ッ、何があっても、僕は君を守りたい。好きなんだ、君のことが。愛してる。だから、」
 ココの唇を、それ以上は言うなとばかりに、小松は塞いだ。
「だったら尚更です。僕は、あなたと生きていきたい」
 ココさんは一人だと、すぐに諦めて命を投げ出しちゃいそうだから、近くで僕が見張るんです。
 そう言って胸を張った小松に、ココは驚いたように目を見張ると、次には小さく笑みに苦いものを滲ませた。
「僕は君に、あんなに酷いことをしたのに、君は僕と生きてくれるというの?」
「僕に酷いことをした自覚はあるんですね。それなら、それ相応の責任、取って下さい」
 ああ言えばこう言う。小松はココの言葉に、どこかつっけんどんにそう返した。その言葉にココは小さく息を吐いて、目の前で頬を膨らませる小松の頬を、優しく撫でた。
「本当に、君は昔から変わっていないね。君のその強情さと図々しさには、呆れもするけど時々感心させられる」
「……褒め言葉として受け取っておきます」
 ココが飛行石を掌の上に乗せた。石に注がれていた二人の視線が、ふいに見つめ合う。
「僕は君を、死なせはしない」
 小松はココの言葉に深く頷いた。それから信じるという言葉の代わりに、そっとその大きな手に、己の掌を被せた。

 



長すぎてここらへんで勘弁してくだしぃ。
もう言い訳ばっかりだよごめんよ某方と読んで下さった方々!
もう手ブロの某方の記事そのまま使わせて貰ってる部分があったりでもうガクブルですうぅぅ。あとでメールで謝罪にいきますね。








以下言い訳
■飛行石に王族の血を注ぐとラピュタは動く。じゃないと稼働しない。
■ココさん ラピュタを研究し始めたIGOの研究の対象にされて捕えられて以降、色々と薬を投与されているうちに、そして毒人間へ...
■以降、色々あって一度親族とか小松君の親族によって保護される(この時に小松君に会ってる)
■IGOや美食檜が小松君を探していることに気付く。ラピュタの存在が知られているのもそこで知り、なおかつ小松君の身が危険だということも知る。→そんで小松君助けにいったのに、そこにはトリコさんがいて仲良さそうで悶々して~~

みたいな流れがあってーとかいう厨二設定っぽいもの全開で。
色々考えてたら原作がん無視も良い話になりました。なんというか私がパロ書く時のお約束みたいになってるー!
広げ過ぎて日記で収集はつかなさそうなので尻切れトンボにしました。これ以上続けると十二国記パロの二の舞だよ!w

ここまで読んで頂きありがとうございました。
なんかもう萌えの赴くままに書いたので色々文章酷そうですがスッキリー!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[196]  [195]  [194]  [193]  [191]  [190]  [192]  [189]  [188]  [187]  [186
忍者ブログ [PR]