×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日帰り静岡出張いってきた鏡眞です。
やっぱり向こうは魚介類美味しいですねーっ!
生しらす初めて食べました。美味しかった!
あとカフェは余裕で100p超えそうです。
そして続きからはちょっとした ココマ。
やっぱり向こうは魚介類美味しいですねーっ!
生しらす初めて食べました。美味しかった!
あとカフェは余裕で100p超えそうです。
そして続きからはちょっとした ココマ。
「んん、凄い、濃厚なミルクのコクがでているバターです」
美味しい。と、小松君は頬を押さえて蕩けるような表情を浮かべている。
僕は苦笑を浮かべて、小松君の手元を見つめた。
太陽のように輝くサンシャインバター。その香りはキッチンの中に、とても美味しそうな香りを漂わせている。
「気にいって貰えて良かったよ」
「本当にこんな貴重な食材に会えるなんて感激ですっ!」
本当にバターをそのまま舐め始めるのではないかという程に、小松君はうずうずとしている。小松君は丁寧にバターをしまうと、名残惜しそうに小さく息を吐いた。
「はぁ、もう一度手を出したら、今度こそ止まらなくなってしまいそうですよーっ!」
「ふふ、涎が今にも出そうだね。そんなに美味しかった?」
小松君はこくんと頷いて、いかに美味しかったのかを語る。その唇はバターを舐めたせいか、少しつやつやしていて、僕にはバターよりもそっちのが美味しそうに見えた。
「小松君」
「はい?」
僕は小松君を上向かせて、そこをぺろりと舐めて見た。
甘い。バターの甘みなのか、小松君の甘みなのかはよくわからない。
硬直した小松君を見て、僕は「ふむ」と声をあげた。
「確かに、とても美味しい、かも、ね?」
あ、これは食糧庫に仕舞ってくるね。と、僕はそそくさと小松君に背中を向けた。
扉の向こう側で、僕が顔を真っ赤に染め上げていたことを、小松君は知らない。
PR
この記事にコメントする