×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おんみょーじ!
続きより陰陽師パロです。
もうなんというか萌えが止まらなくてぽろぽろ書きそうだからカテゴリ作ってやったんだってばよ!
いやだから某方の手ブロで陰陽師パロのイラストが乗る度に滾ってしまってだな(もごもご
これもなんか続きものみたいにできたらいいなーと考えてますので、番外編ということで……!
あとなんか美女と野○パロも凄くなんというか某方とお話してた影響で、勝手に一人で萌え上がっているという。
続きより陰陽師パロです。
もうなんというか萌えが止まらなくてぽろぽろ書きそうだからカテゴリ作ってやったんだってばよ!
いやだから某方の手ブロで陰陽師パロのイラストが乗る度に滾ってしまってだな(もごもご
これもなんか続きものみたいにできたらいいなーと考えてますので、番外編ということで……!
あとなんか美女と野○パロも凄くなんというか某方とお話してた影響で、勝手に一人で萌え上がっているという。
「髪の毛、大分伸びましたね」
「あぁ、そうだね」
ココさんの髪の毛を梳きながら、僕はその黒く艶やかな色の細い髪の毛を撫でた。指を通せば、それは引っ掛かることなくするすると僕の指の間を、砂のように零れ落ちていく。
髪の毛を再び梳いてあげながら、僕はココさんをじっと観察する。
長い髪の合間から見える、男らしく太い首筋。端整な横顔に、長い睫毛に形の良い耳。その耳には、太陽の光を僅かに受けたピアスが輝いているように見えた。
「ふふっ」
観察していると、不意にココさんが笑った。僕が眺めていたことがばれたのかとぴくりと体を震わせると、ココさんが振り向いた。
「くすぐったいよ」
「あ、すいません……」
ココさんが首を抑えた。どうやら、髪の毛が上手い具合にココさんの首筋をくすぐっていたらしい。僕が盗み見るように見ていた事には、気付いていないようだとほっと安心する。
「小松君」
「うひゃっ、くすぐった!」
振り向いたココさんの指先が僕の頬を撫で、そっと首筋を仕返しするようにくすぐってくる。くすくすと声を立てて笑うと、やんわりと笑ったココさんがそのまま僕に圧し掛かってくる。
「うわっ、ちょ、ココさ……っ!」
「しー」
ココさんが指を立てて、秘め事を告げるように僕の耳に唇を寄せる。影が僕に覆い被さってくるような、そんな錯覚さえしてしまいそうな程に体躯の良いココさんに、僕は呑み込まれてしまいそうだった。
「君の視線、凄くくすぐったい」
「んなぁー?! 知ってたんですかーっ!」
ぼふんと音を立てて顔を紅くすれば、ココさんが笑った。
「そんな盗み見てないで、ちゃんと僕を真正面から見てくれればいいのに」
君なら歓迎するよ?
そう言いながら段々と近付いてくる顔に、どきどきと心臓が壊れてしまいそうだった。
はらりと落ちてきた黒い髪の毛は長く、まるで僕を覆い隠すカーテンのように見える。
不意に顔をあげたココさんが、鬱陶しそうに髪の毛を掻きあげた。
「あぁ、鬱陶しいな、これ。もう切っちゃおうかな」
別に願掛けとかしていたわけでもなし。
そう言ったココさんの指先から、髪の毛がはらはらと零れていく。
僕は魅入られたように、その肩に流れる長い髪の毛に指先を伸ばした。人差し指で絡め取ると、さらりとしたその感触が、心地良かった。
「小松君?」
「綺麗なのに、勿体ない」
僕は起き上がると、ココさんのそこに口付けてみた。体温を持たないそこは、ちょっとひやりと冷たい。
「……君、本当に煽るのが上手くなったよねえ」
しみじみとしたココさんの声に顔をあげると、苦笑を浮かべたココさんがそこにいた。首を傾げると、僕の首筋にココさんの指が伸びてくる。首筋に触れたその熱に、僕はふるりと震える。
「……別に煽ってませんよ」
「そう? でも、やっぱり髪の毛は切ることにするよ」
ココさんの言葉に、僕がどうしてと視線を向けると、ココさんがくすくすと声を微かに立てて笑う。
「だって、」
「うわっ?!」
ココさんの手に肩を押され、僕は再び床に背中をくっつける。途端、降ってくる黒い髪の雨が僕の頬をくすぐった。
「こうした時に、君の顔がよく見えないから」
僕の頬に掛かる髪の毛を、ココさんの手が払ってくれた。まるで僕を囲うようなその髪の毛の中で、僕が顔を再び真っ赤にしたのは、ココさんしか知らない秘密だ。
ココさんは髪を梳いてもらうのも実は結構すき(シャレじゃないよ!
「あぁ、そうだね」
ココさんの髪の毛を梳きながら、僕はその黒く艶やかな色の細い髪の毛を撫でた。指を通せば、それは引っ掛かることなくするすると僕の指の間を、砂のように零れ落ちていく。
髪の毛を再び梳いてあげながら、僕はココさんをじっと観察する。
長い髪の合間から見える、男らしく太い首筋。端整な横顔に、長い睫毛に形の良い耳。その耳には、太陽の光を僅かに受けたピアスが輝いているように見えた。
「ふふっ」
観察していると、不意にココさんが笑った。僕が眺めていたことがばれたのかとぴくりと体を震わせると、ココさんが振り向いた。
「くすぐったいよ」
「あ、すいません……」
ココさんが首を抑えた。どうやら、髪の毛が上手い具合にココさんの首筋をくすぐっていたらしい。僕が盗み見るように見ていた事には、気付いていないようだとほっと安心する。
「小松君」
「うひゃっ、くすぐった!」
振り向いたココさんの指先が僕の頬を撫で、そっと首筋を仕返しするようにくすぐってくる。くすくすと声を立てて笑うと、やんわりと笑ったココさんがそのまま僕に圧し掛かってくる。
「うわっ、ちょ、ココさ……っ!」
「しー」
ココさんが指を立てて、秘め事を告げるように僕の耳に唇を寄せる。影が僕に覆い被さってくるような、そんな錯覚さえしてしまいそうな程に体躯の良いココさんに、僕は呑み込まれてしまいそうだった。
「君の視線、凄くくすぐったい」
「んなぁー?! 知ってたんですかーっ!」
ぼふんと音を立てて顔を紅くすれば、ココさんが笑った。
「そんな盗み見てないで、ちゃんと僕を真正面から見てくれればいいのに」
君なら歓迎するよ?
そう言いながら段々と近付いてくる顔に、どきどきと心臓が壊れてしまいそうだった。
はらりと落ちてきた黒い髪の毛は長く、まるで僕を覆い隠すカーテンのように見える。
不意に顔をあげたココさんが、鬱陶しそうに髪の毛を掻きあげた。
「あぁ、鬱陶しいな、これ。もう切っちゃおうかな」
別に願掛けとかしていたわけでもなし。
そう言ったココさんの指先から、髪の毛がはらはらと零れていく。
僕は魅入られたように、その肩に流れる長い髪の毛に指先を伸ばした。人差し指で絡め取ると、さらりとしたその感触が、心地良かった。
「小松君?」
「綺麗なのに、勿体ない」
僕は起き上がると、ココさんのそこに口付けてみた。体温を持たないそこは、ちょっとひやりと冷たい。
「……君、本当に煽るのが上手くなったよねえ」
しみじみとしたココさんの声に顔をあげると、苦笑を浮かべたココさんがそこにいた。首を傾げると、僕の首筋にココさんの指が伸びてくる。首筋に触れたその熱に、僕はふるりと震える。
「……別に煽ってませんよ」
「そう? でも、やっぱり髪の毛は切ることにするよ」
ココさんの言葉に、僕がどうしてと視線を向けると、ココさんがくすくすと声を微かに立てて笑う。
「だって、」
「うわっ?!」
ココさんの手に肩を押され、僕は再び床に背中をくっつける。途端、降ってくる黒い髪の雨が僕の頬をくすぐった。
「こうした時に、君の顔がよく見えないから」
僕の頬に掛かる髪の毛を、ココさんの手が払ってくれた。まるで僕を囲うようなその髪の毛の中で、僕が顔を再び真っ赤にしたのは、ココさんしか知らない秘密だ。
ココさんは髪を梳いてもらうのも実は結構すき(シャレじゃないよ!
PR
この記事にコメントする