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励みになってますー(*´ω`*)!!うれしいっ!
野狸さんが私の我儘を聞いて下さって、手ブロのF.O記事でイラストと漫画を描いてくれたのが凄く萌えてですね。
ついうっかり、ネタをお借りしてしまいました……!
やっぱり甘いココマが大好きっ!!!
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「ふにゃ……」
「大丈夫かい?」
小松君の体についた水滴を拭って、僕のパジャマの上を着せる。体躯差があるせいで、小松君が僕のそれを着たら、女性が着るワンピースのようにすっぽりと小松君の体が隠れてしまった。
「だいじょーぶ、です」
僕がその体を労わるように撫でれば、未だ快楽の余韻が残っているらしい小松君の体がふるりと震えた。
自分の体についた水滴はおざなりに拭い、僕は足腰立たなくなっているであろう小松君の体を抱き上げる。室内にはこれでもかというくらいの、甘ったるい雰囲気が漂っている。
でも、これも悪くないなと僕はどこか呆けたような小松君の顔に笑い、そっとその額に唇を押しつけた。
「疲れちゃった?」
「いえ」
小松君の顔がふにゃりと崩れた。ぶかぶかの袖から、僕よりも随分と細い腕が飛び出し、僕の肩を掴む。その脇に手を差し入れて支えてやると、小松君の唇が可愛らしい音を立てて僕の頬に触れた。
それは一度だけではなく、幾度も、幾度も、ちゅ、ちゅ、と可愛らしい音を立てて触れる。小松君からの、珍しい甘えたような行動に、僕は思わずそのくすぐったさに頬を緩めた。
「こーら、くすぐったいよ」
洗面所から寝室までの道程すら惜しい。僕は小松君の額に自分の額を擦り合わせ、至近距離で君の目を覗き込んだ。ふにゃりとした笑みが視界いっぱいに広がる。
「我慢できないんですもん」
へへ、と笑う君のその笑みと声は、僕の胸を甘く締め付ける。
君が幸せそうに笑っていると、僕も嬉しくて、幸せで、堪らなくなる。
僕は鼻先をすり合わせて、そっと小松君の唇と自分の唇を重ね合わせた。
「ん、ん……っ」
甘くて艶やかさを秘めた声が耳に届いた。小松君の手が僕の頭を掻き抱き、求めているのが僕の独りよがりではないことを教えてくれる。
「小松君……」
「大好きです、ココさん」
唇が離れると、小松君は笑って僕の鼻にちゅうと吸い付いた。
悪戯っぽい色をその瞳に宿す彼の姿に、僕はまたきゅうと胸に占めるその想いを噛み締める。
「……ベッドまで待てない……のは、僕の方かも」
僕らはくすりと笑い合うと、再び唇を甘く重ね合わせた。
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