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いつも拍手ありがとうございますー!
励みになってますっ(`・ω・´)
さて、続きの話はちょろちょろっと続きます。
最近やけに熱いリーマンココマのお話!
たちの悪い酔っ払い小松君。
あ、もしかしたらもしかしなくてもR-18なのでお気をつけ下さい。
励みになってますっ(`・ω・´)
さて、続きの話はちょろちょろっと続きます。
最近やけに熱いリーマンココマのお話!
たちの悪い酔っ払い小松君。
あ、もしかしたらもしかしなくてもR-18なのでお気をつけ下さい。
「らから、トリコしゃんにはちゃんと言ったんれすよー! それは皆に出しゅ食事らから、手を出しちゃいけましぇんよって! らのにトリコしゃんったらそれ食べちゃって!」
ひくっと小松君は缶の酒を飲みながら、僕につらつらと愚痴を言う。殆どがトリコのことに関してなのは、ご愛嬌だろう。恋人の僕としてはちょっと嫉妬してしまうくらいだ。
僕の部屋の居間にあるローテーブルの上には、酒と封の切られたつまみがある。僕はソファの上で、小松君は床に敷いたカーペットの上に直座りで、それぞれ酒を煽っていた。いわゆる宅飲みというやつだ。
僕はアルコールが効かない体質のようで、飲んでも飲んでも酔うことがなかった。と、いってもそこまで飲まないからなんとも言えないけど。小松君はお酒は好きなようだけど、如何せん弱過ぎた。缶一本と言わず、半分でもう大分ぐでんぐでんになってしまうことが殆どだ。
僕は舌ったらずに言葉を紡ぐ小松君の言葉をちゃんと聞いてあげながら、ゆっくりと頷いてあげた。
「うん、今日も大変だったみたいだね。だけど小松君、今日はちょっと飲み過ぎだよ」
いくら金曜日とはいえ、これでは明日予定していたデートが潰れてしまうかもしれない。僕はつまみを口にしながら、小松君に一応声を掛けておく。
「なんれすか、明日休みなんだから、いいじゃないれすか」
「いいけど、明日は君が行きたがっていたレストランに行く予定だろ? 頭痛くて歩けないってなっても、知らないよ?」
「そんなことないれすよー!」
小松君は言いながら、上機嫌に酒を煽った。さて、酔っ払いの戯れごとなんて信じられるわけはないのだけれども、小松君が楽しそうだと僕も止めるのはちょっと憚られる。
「折角の恋人の時間なのに、酒に呑まれて終わらせちゃうつもり?」
いやでもやっぱり明日、君が辛そうにしている姿を見る僕としては、阻止してあげたい所だ。だから僕はあえてそう呟いてみた。お酒の缶を机の上にことんと乗せた小松君は、ひくっとしゃくりあげながら僕をじっと見据える。
やがてにやりと笑うと、くるりと体の向きを変えて小松君は僕の膝の上に手を置いた。
「なんれすか、シたいんですか?」
小松君が何を言っているのか、僕は一瞬理解することが出来なかった。言葉を失くしていた僕に、小松君は「ふふふ」と怪しげな笑みを浮かべると、僕の足の間に小さな体を収めた。見上げてきた瞳に悪戯っぽい色を見止めた僕は、この酔っ払いは何をする気なのだろうかと頭を過る嫌な予感に眉間に皺を寄せた。
「じっとしててくらさいね」
「小松君……?」
小松君の頭が僕のそこに近付いて、僕はどきりと心臓を跳ね上げた。太股に置いてあった小さな手が僕の腰に触れて、邪魔なシャツを退ける。小松君の白い歯がちらりと見えたかと思えば、ズボンのジッパーを小松君の歯がかちりと器用に挟み込むのが見えた。
「こま……っ!」
ジジ、と僅かな音を立てて小松君の歯がジッパーを引き下ろす。その光景のいやらしさときたら、なかった。
ちらりと僕を伺う小松君の顔。酒の所為で照れたように上気した頬と、それから少しとろんとした瞳が上目遣いで僕を見つめている。
僕の中の劣情を掻き立てるような視線を僕に投げて寄越した小松君に、僕はごくりと生唾を飲み込んで、その光景を止めることもせず、それから先の行為をただ見守ることしかできなかった。
ひくっと小松君は缶の酒を飲みながら、僕につらつらと愚痴を言う。殆どがトリコのことに関してなのは、ご愛嬌だろう。恋人の僕としてはちょっと嫉妬してしまうくらいだ。
僕の部屋の居間にあるローテーブルの上には、酒と封の切られたつまみがある。僕はソファの上で、小松君は床に敷いたカーペットの上に直座りで、それぞれ酒を煽っていた。いわゆる宅飲みというやつだ。
僕はアルコールが効かない体質のようで、飲んでも飲んでも酔うことがなかった。と、いってもそこまで飲まないからなんとも言えないけど。小松君はお酒は好きなようだけど、如何せん弱過ぎた。缶一本と言わず、半分でもう大分ぐでんぐでんになってしまうことが殆どだ。
僕は舌ったらずに言葉を紡ぐ小松君の言葉をちゃんと聞いてあげながら、ゆっくりと頷いてあげた。
「うん、今日も大変だったみたいだね。だけど小松君、今日はちょっと飲み過ぎだよ」
いくら金曜日とはいえ、これでは明日予定していたデートが潰れてしまうかもしれない。僕はつまみを口にしながら、小松君に一応声を掛けておく。
「なんれすか、明日休みなんだから、いいじゃないれすか」
「いいけど、明日は君が行きたがっていたレストランに行く予定だろ? 頭痛くて歩けないってなっても、知らないよ?」
「そんなことないれすよー!」
小松君は言いながら、上機嫌に酒を煽った。さて、酔っ払いの戯れごとなんて信じられるわけはないのだけれども、小松君が楽しそうだと僕も止めるのはちょっと憚られる。
「折角の恋人の時間なのに、酒に呑まれて終わらせちゃうつもり?」
いやでもやっぱり明日、君が辛そうにしている姿を見る僕としては、阻止してあげたい所だ。だから僕はあえてそう呟いてみた。お酒の缶を机の上にことんと乗せた小松君は、ひくっとしゃくりあげながら僕をじっと見据える。
やがてにやりと笑うと、くるりと体の向きを変えて小松君は僕の膝の上に手を置いた。
「なんれすか、シたいんですか?」
小松君が何を言っているのか、僕は一瞬理解することが出来なかった。言葉を失くしていた僕に、小松君は「ふふふ」と怪しげな笑みを浮かべると、僕の足の間に小さな体を収めた。見上げてきた瞳に悪戯っぽい色を見止めた僕は、この酔っ払いは何をする気なのだろうかと頭を過る嫌な予感に眉間に皺を寄せた。
「じっとしててくらさいね」
「小松君……?」
小松君の頭が僕のそこに近付いて、僕はどきりと心臓を跳ね上げた。太股に置いてあった小さな手が僕の腰に触れて、邪魔なシャツを退ける。小松君の白い歯がちらりと見えたかと思えば、ズボンのジッパーを小松君の歯がかちりと器用に挟み込むのが見えた。
「こま……っ!」
ジジ、と僅かな音を立てて小松君の歯がジッパーを引き下ろす。その光景のいやらしさときたら、なかった。
ちらりと僕を伺う小松君の顔。酒の所為で照れたように上気した頬と、それから少しとろんとした瞳が上目遣いで僕を見つめている。
僕の中の劣情を掻き立てるような視線を僕に投げて寄越した小松君に、僕はごくりと生唾を飲み込んで、その光景を止めることもせず、それから先の行為をただ見守ることしかできなかった。
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