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と、何か異常に萌えた。
そしてそれをどこかにぶつけたい…! 小説を書くしかっ!
と、思いつつ何もせずに一日が終わるとそんな毎日です。
独日小説少々お待ち下さいねー。一応全部組み立て完了しました。
あと変な所がないかちまちま確認するばかりです。
まだ4時とかですけど、もうお風呂入りたい。
部屋がごちゃごちゃしてるので衣装ケース買って貰っちゃいました。
ありがとうままん。おかげで大分綺麗になったよ!
だけどそのケースを抱えてあがるのは大変ダッター(;´д`)階段きついですw
昨日も掃除したけど、衣装ケースとか諸々買ったおかげでそれの整理でまたぷちお掃除。
掃除しても、また一週間経てばまた汚れていくという連鎖が起きるんですね、わかります…
毎週私の中で、土曜日はお掃除の日です。
それ以外の平日は何もしません。と、いうか何も出来ません…。
いいんだ、土曜日綺麗にしてるから!
と、掃除しながら妄想していたらあまりにも滾ったので、続きはFFザックラで!
「全く、どうしたらこれだけ汚れるんだ」
「……まあ、そのー、な?」
クラウドはため息を吐いて、首を振った。
ソルジャーが多忙なのはわかるが、これはない。
脱げば脱ぎっぱなし、洗濯物はたまっているばかり。
「いつも、どうしてるんだよ…」
「気が向いた時に?」
「こんな部屋によく住めるもんだな」
「住めば都っていうだろ?」
呆れたように言うクラウドに、負けじとザックスも笑いながら、なんでもないことのように言う。
「っつか、男なんてこんなもんだろ? お前が綺麗過ぎるんだよ」
「一人暮らしなんだから、これくらいやらないと」
「言うねえ」
「いいから、あんたはそっち! 俺はこっち!」
「は? 今からやんの?」
「善は急げっていう、ウータイのコトワザ知ってるか?」
ちぇーっと、拗ねたように言いながらクラウドに背を向けたザックスを確認して、クラウドも腕まくりをした。
洗濯機をまわして、ゴミを一か所に纏める。脱ぎ散らかしたものは洗濯籠へ。
そうやっていくと、段々と部屋が元の様子を取り戻していく。
開いた窓から、爽やかな初夏を知らせる風がカーテンを悪戯に揺らしていった。
「うん、大分綺麗になったな」
「はー、ありがとな。やっぱきもちーな!」
「あんたが日頃から掃除していればこんなことにはならない」
う…と、口籠る男に、クラウドは噴きだした。
大の、しかも先輩でもあり、上司とも言える男の項垂れる様は、滅多に見れるものではない。
「忙しいんだよ」
「それはわかるけど…脱いだものを洗濯籠にいれたりくらいはできるだろ?」
「わかってはいるんだけど、なあ」
クラウドが洗濯機に向かって洗剤を放り込み、色々と操作している様を眺め、ザックスは顎に手をあてる。
己の思い付いた案に納得したように頷くと、ザックスはにっこりとクラウドの背後で笑った。
「うん、悪くないな」
「…うん? 何が?」
操作を終えて振り向いたクラウドは、次の瞬間に硬直した。
ザックスの顔が間近にあった。
後ろに逃げようにも、洗濯機が邪魔でどうにもならない。
横から逃げようにも、ザックスの腕に閉じ込められた形になってしまった。
「俺、決めたわ」
「な、なにを?」
思わず上ずった声で問い返したのはまずかった。
ザックスが動揺しているクラウドの瞳を覗きこみ、得意そうに笑う。
そして、この男が大抵こう言う時は、自分にとってあんまり良くないことがあるということも、悲しいかな今までの経験上、クラウドにはよくわかっていた。
「やっぱりお前、ここに住め!」
「はああ? 俺があんたの面倒みろって? ふざけんな、うざいっ!」
「じゃなくて、クラウドがいれば俺だってちゃんとするって!」
「うっさい! 絶対いやだからな! なんでたかが一般兵が」
文句など言わせない。
そんな風に唇を塞がれて、クラウドは瞳を見開いた。
するりと口腔内をなぞられると、背筋をぞくぞくと何かが駆け抜けていくようだった。
「…っ!!」
「ん、静かになったな。前から考えてくれって、ずっと言ってたろ? もう随分待ったし、もう文句は言わせない。お前がどうしても嫌なら仕方ねえけど」
そうやって悲しそうに笑うから、クラウドももう、文句は言えなかった。
嫌なわけではない。けれどどうしても、周りの目が気になってしまうのだから仕方がない。
しかし、この男のこんな顔も見たくはないクラウドは、溜息を吐くに留まった。
「あんた、いつも強引なんだよ」
「う……反省だけはしてます」
「だけ、かよ」
ジト目で見ると、ザックスは苦笑を浮かべるばかりだった。
しおらしいその姿は、まさしく大型犬が怒られた後のようで、いつもこれに絆されてしまう。
結局は惚れた弱みかと、クラウドは口にはせずに心の中で思うに留めた。
「まあ、お前が本当に嫌なら、しねえけどな」
「本当に嫌なら、すぐに断ってる」
それだけ言って、ザックスの首に手をまわして引き寄せた。
ザックスの瞳が驚愕に見開かれたのを見て、クラウドはしてやったりと意地の悪い笑みを浮かべた。
いつもやられてばかりなのだから、これくらいの仕返しくらいはいいだろう、と。
「俺がここにくるからには、ちゃんと片付けくらいはしろよな」
汚いのは嫌いだと言って、呆然としているザックスの腕から逃れたクラウドは、ひらりとリビングへ逃げていく。
その姿をじっくりと見送ってから、ザックスが慌てたように後を追った。
「おまっ、今の反則! ちょっと、俺今夜やばいかもっ!」
「うるさいっ! ちゃんと掃除しろ!」
巻きついてくる腕を交わしながら、さっきの飴は必要なかったかも。と、クラウドは顔を赤くしながら、早速後悔し始めていた。
あまーい(;´д`)
でもこんな二人が好き。