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前回の日記が半端なくひでえwww
と、気付いたのは大分経ってからでした(´・ω・`)
誤字脱字その他もろもろいろいろ酷い…w
あとでotherコンテンツ作ってあげ直すつもりなので、その時に訂正加えます。
そして懲りずにまたココマー!!
ココマ大好きすぐる。
13日トリコオンリーも一般で参加するんだ。ひとりで。
ひとりでだってさみしくないもん・・・.。:*゚・(ノД`)・゚+:。.
そうだ、拍手などでコメントくれた方ありがとうございました!
レス不要とありましたが、嬉しかったのでせめてここでお礼を…!
励みになります。ありがとうございますvv
そして萌え消化。
続きはココマー。
今更ながらどうしてこんなにはまってるんだ私(笑)
と、気付いたのは大分経ってからでした(´・ω・`)
誤字脱字その他もろもろいろいろ酷い…w
あとでotherコンテンツ作ってあげ直すつもりなので、その時に訂正加えます。
そして懲りずにまたココマー!!
ココマ大好きすぐる。
13日トリコオンリーも一般で参加するんだ。ひとりで。
ひとりでだってさみしくないもん・・・.。:*゚・(ノД`)・゚+:。.
そうだ、拍手などでコメントくれた方ありがとうございました!
レス不要とありましたが、嬉しかったのでせめてここでお礼を…!
励みになります。ありがとうございますvv
そして萌え消化。
続きはココマー。
今更ながらどうしてこんなにはまってるんだ私(笑)
トリコがホテルグルメを貸し切って馬鹿騒ぎをするという話を聞いたのは数日前。
よくよく聞けば、小松君の新作料理のお披露目会だった。
トリコからの突然の電話に、相変わらずな奴だと呆れたのはついこの間のこと。
意味がわからずに小松君に改めて確認して良かったと思う。
そして、僕の占いによると、その日の僕はとても運勢の良い日だった。
丁度仕事もないし、小松君の料理が食べられるし、彼にも逢えるしで、僕には願ったり叶ったりの申し出だった。
97%と高い確率を誇る僕の占い。
3%の外れの可能性もあるけど、僕はこの占いが当たっていると確信していた。
そう思っていたのに。
小松君の新作お披露目の会は、トリコという狂人のせいで酷い有様になった。
その3%の方に運が傾いたと思いたくなってしまうくらい酷かった。
小松君に逢えるかと思いきや、彼はトリコのせいで厨房に篭りきり、トリコはトリコで食べ方は汚いし、品がないし、見ていて気持ちの良いものではない。
こればっかりは昔から注意しても治らないのだから困ったものだ。
やがて厨房から彼が出てきた頃には、既にホテルグルメの食材は尽き果て、彼も疲労困憊といった風だった。
それでも彼は、作り甲斐があるといつも笑って見せる。
その笑顔に、少しだけ胸がざわついた。男の嫉妬なんて、サニー辺りに言わせれば醜いことこの上ないだろうね。
品のない毒男が、醜い嫉妬に駆られている姿なんて、確かに醜くて仕方がないだろう。
暗い気持ちに苛まれていると、その元凶でもある男が唐突に立ち上がる。足を机にぶつけたのか、机がガタンと音を立てて揺れ、その上にある皿が、
「小松?!」
「小松くんっ!!!」
僕らの声が重なると、僕らは同時に駆け出した。僕の方が僅かに、彼に近い。
机の上に積み重ねられた皿が、いっきに彼の方向へと傾いていく。
間に合ってくれ!!
必死に伸ばした手が、彼の衣服を捕える。ぐいと引き寄せて、軽い体を腕の中に抱きこんだ。
「ふわあああ!?」
彼のくぐもった声が胸元から聞こえる。
耳障りな皿の割れる音、料理器具が倒れる音が大きく響いた。
「大丈夫かい?! 小松君、怪我は……――」
「は、はい…僕は平気ですけど、でも…っ!!」
腕の中で震える彼の体を確認して、これといった怪我がないことにほっと胸を撫で降ろした。
彼の手が申し訳なさそうに、僕のスーツへと伸ばされる。
「折角のスーツが…!!」
「これくらいどうってことないよ。買い換えれば済むことだし」
「だけどこんなに汚れたんじゃ、外歩けないじゃないですか!」
「キッスに乗って帰るから問題ないよ?」
そう言っても、彼はやっぱり申し訳なさそうに俯くばかりだ。
肝心のトリコにお灸をすえてやりながらも、やっぱり彼の表情はどこか晴れない。
「ココさん! 上着貸して下さい!」
彼が何かを思いついたのか、トリコにお灸をすえている僕の上着に手を掛ける。
有無を言わさずに僕から上着を引っぺがした彼は、そのまま慌てたように厨房へと戻ってしまった。
「全く。折角の逢瀬だっていうのに、君ときたら……」
「あれが小松、だろ? 気が済まないんだろ、自分のせいで汚れたから」
「小松君のせいじゃない、元は誰のせいか、お前本当に自覚してるのか?」
じわり、と。指先をトリコに向けると少しトリコの顔が蒼褪める。
全く、この食いしん坊ちゃんときたら…
「悪かったって、反省してる!」
「どうだか……」
「これ以上お前らの邪魔するのもあれだから、俺はもう帰るわ!」
僕の静かな怒りに慌てたのか、そそくさとトリコはその場から立ち去って行った。
お詫びのつもりか、支払いは全てトリコが負担したようだ。当然だ、それだけじゃ足りないくらいだっていうのに。
「ココさーん! 大分取れましたよ!」
白いスーツの上着を、小松君が嬉しそうに持ってくる。
……顔が泡だらけだ。
「ふふ、ありがとう。そんなに気にしなくても良かったのに。泡、ついてるよ?」
「ふわ?! ほんとだ」
「ああ、駄目、こすらないで。おいで、拭ってあげるから」
「いや、これくらい袖で……む」
今度は僕が有無を言わさずに、スーツを持つ彼の手を引き寄せて頬についた泡を拭う。
頬が赤いのは、擦ったせいか、それとも…?
「うん、スーツも元の白さに戻った感じだね。どんな魔法を使ったの?」
「ココさん、大袈裟ですよ。魔法っていうか…ほら、僕もこういう仕事をしてるから、エプロンにもシミがいっぱいついちゃうんです。流石に汚れたままだと、お客さんの前に出る時困るでしょう? 一応これでも、僕は料理長ですから。それで、それ専用の洗剤があったのを思い出して…」
「ああ、なるほど」
彼の説明に納得した。確かに、彼のエプロンはいつもシミがなかったように思う。
多少汚れてはいても、それは不愉快さを感じさせることはなかったが。
濡れたスーツはずっしりと重い。大分広範囲にシミがついていたようだ。
「…あ」
そこで小松君は何かに気付いたのか、突然顔を蒼くさせた。
「小松くん?」
「そんなに濡れてたんじゃ羽織れない…ですよね、それに今の季節、風邪を引いてしまいます」
「僕はそんなに軟じゃないよ?」
「わかってます、わかってますけど、でも! ごめんなさい…僕」
涙を浮かべて俯く彼に、僕は頬が緩むのを止められなかった。彼の頬に手を伸ばして、少しだけ残っていた泡を親指で拭ってやると、彼が慌てたように頬を抑えた。
「こ、ココさん!!」
「……うーん、確かに、これじゃ少し寒いかな」
「う……ですよね」
「君の家はここから近かったよね」
「……はい?」
僕はにっこりと笑って見せた。
「夜も遅いし、寒いし、君の家に泊めて貰えると嬉しいんだけどな?」
「えええ?! 僕の家ですか!? 狭いし、汚い、ですよ?!」
「ふーん…。僕のこと、泊めたくない? そうだよね、毒だし、無駄にでかいし?」
少し切なそうな表情をわざと作って見せる。彼がこの顔に弱いのはもう随分前から知っていた。
卑怯かな? と、思いはすれど、これくらいは許して欲しい。
いつもは僕がやられてる側なんだから。
「……汚くても、嫌わないで下さいよ?」
ほら、こうして君だって、可愛い顔で無意識に反撃してくるから、こっちだって堪ったもんじゃないんだ。
長くなりそうなので別けます.。:*゚・(ノД`)・゚+:。.
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