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拍手押してくださった方々、ありがとうございました!
最近のこの暑さにはほんとぐったりですね~!
あと虫! ほんと虫嫌い!
蚊の猛攻撃は今年はあまりないので、まだマシですがあせもの猛攻が激しいです…
ベビーパウダーぱふぱふったら悪化した!何故!
それからtwitterでフォロワーさんに謙譲したSS二点!
本当に短いお話なので、日記のみとしようかと!結構気に入ってるので拾ってきました(笑)
ちょっと手直ししたりもしてるので、リアルタイムで見てた方がいたらちょっと違う箇所があると思いますが。
どうも140文字でやっていくと切れたり 端折ったりしなきゃで思う存分に書けないのが(笑)
それならちゃんとファイルにして渡せよってお話なんですけど、ね…!
ココマで窒息するようなキスの話最
キスとは
最後の一瞬までできる行為。死にたくなるほど好きな人とのキス
要約すると、そんな内容のものでした。や、ほんと!ココマじゃないですかこれー!!
そんなココマ下さい!と、言ったら逆に下さいといわれて「よし やったろーじゃないか!」と…!w
二本目はココマ+テリー+キッス
こういう家族のお話大好きなんですよね。
これはテリー好きの方に捧げたお話し。
もともとココテリとココマの絵と文くれ!とか言われてて…
いやだって!ウェディングココマくれるっていうから!!←
これはもう食いつきますでしょ!!
んで、泣く泣く一枚に詰め込んだ絵を差し上げた時に 絵頑張ったから文はやらんと思っていたものの、絵がちょっと……個人的にあんまりな出来だったの、で……うっ…!
文はとっても可愛らしくできたと思います!こんな温かいお話大好きなので楽しかった!
ではでは、次からどうぞー!!
ココマでキスのお話
苦しくなるほど口付けて
ちくり、と胸が痛んだ。
僕はそれに気付かないフリをして、ココさんの押し当てられた唇の感触を追う。
目の前にあるのは端整な顔。
伏せられた睫毛は、その顔に長い影を落としていた。
好きだな、と思う。
こんな綺麗な人が僕を好いてくれているのが、本当に不思議で仕方がない。
触れ合った唇から伝わる熱が、僅かに掛る吐息が、まるでこの行為が夢であるかのように錯覚させる。
足場はどこかふわふわとしているような感じがして落ちつかない。ココさんの胸に縋りついた手と、そこから伝わる熱が全てだった。
ココさんの舌が僕の唇をノックするようにそっとなぞっっていく。
触れ合った唇をおずおずと開けば、ココさんの舌がゆっくりと刺し込まれてきた。ぴくりと震える体は、ココさんの長い腕に抱え込まれる。
「ん、ふ……ッ、」
縋りつく手を取られ、更に引き寄せられた。
触れ合った熱に、体の芯まで溶かされてしまいそうな気さえした。
ココさんの匂いが強くなって、クラクラする。 伏せられた瞳が開いて、僕の視線と重なった。
怜悧な視線に射抜かれた瞬間、ぞくりと背筋に震えが走っていく 。
この人はどうして視線すらも色っぽいのだろうかと、ぼんやりとした頭の片隅で考える。
「小松くん」
掠れた声は興奮の色を隠そうともしていない。はぁ、と唇に触れたココさんの吐息にすら感じて、僕は震える唇で応えるようにココさんの名前を呼んだ。
「ココ、さん……」
酸素を求めて開いた唇に、ココさんは触れるだけの口付けを繰り返す。好きだ、とまた強く思った。だけど、伝える手段がわからない。重ねられた手に力を込めると、それ以上の力で掌を握られた。再び重ねられた唇、今度は僕から精一杯舌を伸ばしてココさんを求める。
これ以上、どうやってこの気持ちを伝えればいいのだろう。
目の前の人が愛しすぎて、こんなにも苦しいのに、それが心地良いと思ってしまう。
この想いはどうやって伝えればいいのか。
まるで思いを吐露するように僕らは口付けを繰り返す。
酸素を求めるようにココさんを求め、僕の呼吸を奪うようにココさんが僕を求めてくる。
くち、と小さな音がした。擦りあう舌は、とても気持ちが良いものだと頭が認識している。舌を唇で挟み込み、甘く噛めばココさんの目が細められた。
震える足を叱咤し、精一杯の口付けをココさんに贈った僕は、くたりと力の抜けた体をココさんに預ける。
「……大好き、ですよ」
僕に合わせるようにしゃがみこんだココさんの腿に座り、僕はココさんの首に手を伸ばして縋りつくように抱きついた。
耳元に掛かる吐息が、熱い。
「僕もだよ」
囁くように落とされた声は、酷く甘く部屋に満ちる。
どうやって伝えればいいのかわからないくらいの想いを抱えながら、僕らは再び唇を重ね合わせた。
扉の先
ココマ+テリ+キス
「テリー! くすぐったいって!」
朗らかな声が聞こえて、僕は小さく微笑んだ。
珍しくテリーをトリコから預かったらしい小松君が、そのバトルウルフとやってきたのは今朝のことだった。
お昼を食べた後、僕がお茶を入れている間に、彼らは外でお茶を飲むための準備をしてくれていた。
ただレジャーシートを敷くだけだ。準備はとうに終わったのだろう。
窓から外を覗き見れば、レジャーシートの上に座る小松君が、傍らで体を伏せた狼の白い毛並みに顔を埋めているのが見える。
テリーもまんざらではなさそうな顔で、小松君の頬に頭を寄せたりしているようだ。
微笑ましい光景に、僕はまた小さく笑う。
その光景を遮るように、のっそりと黒い影が窓を覆いつくす。
「やあ、キッス。今日は良い天気だね」
絶好のお茶日和だよと、声を掛けて窓から入り込んできた頭を撫でてやる。
気持ちよさそうに瞳を細めた僕の家族は嬉しそうに、甘えるように鳴いて見せた。
「さ、お茶も入ったしティータイムといくとしよう」
お盆を手にすれば、キッスも了承したとばかりに頭を引っ込める。
僕はのっそりとした黒い体が、小松君達の所へと向かうのを見届けた。
零れるような笑顔でキッスを迎える小松君を見ていると、ふとその傍らに佇む狼と目があった。
まるで早く来いと言わんばかりに尻尾を揺らし、一声鳴いて見せる。
驚いたようにテリーを振り返った小松君が、やがて窓から覗いていた僕に気が付いてまた笑みを浮かべる。
靴を履いて僕の所へと駆けてくる小松君に僕も笑い返し、僕は窓から離れた。
お盆を片手に、玄関へと向かう。心の中が、どこかほんのりと温かくなっているような気がして、僕は瞳を細めた。
きっと開いた扉の先には、陽だまりのように温かい場所がある。
これは100%当たる、僕の未来。
数秒後には、きっと陽だまりの中で笑いあっている僕らが扉の先にいる。
最近のこの暑さにはほんとぐったりですね~!
あと虫! ほんと虫嫌い!
蚊の猛攻撃は今年はあまりないので、まだマシですがあせもの猛攻が激しいです…
ベビーパウダーぱふぱふったら悪化した!何故!
それからtwitterでフォロワーさんに謙譲したSS二点!
本当に短いお話なので、日記のみとしようかと!結構気に入ってるので拾ってきました(笑)
ちょっと手直ししたりもしてるので、リアルタイムで見てた方がいたらちょっと違う箇所があると思いますが。
どうも140文字でやっていくと切れたり 端折ったりしなきゃで思う存分に書けないのが(笑)
それならちゃんとファイルにして渡せよってお話なんですけど、ね…!
ココマで窒息するようなキスの話最
キスとは
最後の一瞬までできる行為。死にたくなるほど好きな人とのキス
要約すると、そんな内容のものでした。や、ほんと!ココマじゃないですかこれー!!
そんなココマ下さい!と、言ったら逆に下さいといわれて「よし やったろーじゃないか!」と…!w
二本目はココマ+テリー+キッス
こういう家族のお話大好きなんですよね。
これはテリー好きの方に捧げたお話し。
もともとココテリとココマの絵と文くれ!とか言われてて…
いやだって!ウェディングココマくれるっていうから!!←
これはもう食いつきますでしょ!!
んで、泣く泣く一枚に詰め込んだ絵を差し上げた時に 絵頑張ったから文はやらんと思っていたものの、絵がちょっと……個人的にあんまりな出来だったの、で……うっ…!
文はとっても可愛らしくできたと思います!こんな温かいお話大好きなので楽しかった!
ではでは、次からどうぞー!!
ココマでキスのお話
苦しくなるほど口付けて
ちくり、と胸が痛んだ。
僕はそれに気付かないフリをして、ココさんの押し当てられた唇の感触を追う。
目の前にあるのは端整な顔。
伏せられた睫毛は、その顔に長い影を落としていた。
好きだな、と思う。
こんな綺麗な人が僕を好いてくれているのが、本当に不思議で仕方がない。
触れ合った唇から伝わる熱が、僅かに掛る吐息が、まるでこの行為が夢であるかのように錯覚させる。
足場はどこかふわふわとしているような感じがして落ちつかない。ココさんの胸に縋りついた手と、そこから伝わる熱が全てだった。
ココさんの舌が僕の唇をノックするようにそっとなぞっっていく。
触れ合った唇をおずおずと開けば、ココさんの舌がゆっくりと刺し込まれてきた。ぴくりと震える体は、ココさんの長い腕に抱え込まれる。
「ん、ふ……ッ、」
縋りつく手を取られ、更に引き寄せられた。
触れ合った熱に、体の芯まで溶かされてしまいそうな気さえした。
ココさんの匂いが強くなって、クラクラする。 伏せられた瞳が開いて、僕の視線と重なった。
怜悧な視線に射抜かれた瞬間、ぞくりと背筋に震えが走っていく 。
この人はどうして視線すらも色っぽいのだろうかと、ぼんやりとした頭の片隅で考える。
「小松くん」
掠れた声は興奮の色を隠そうともしていない。はぁ、と唇に触れたココさんの吐息にすら感じて、僕は震える唇で応えるようにココさんの名前を呼んだ。
「ココ、さん……」
酸素を求めて開いた唇に、ココさんは触れるだけの口付けを繰り返す。好きだ、とまた強く思った。だけど、伝える手段がわからない。重ねられた手に力を込めると、それ以上の力で掌を握られた。再び重ねられた唇、今度は僕から精一杯舌を伸ばしてココさんを求める。
これ以上、どうやってこの気持ちを伝えればいいのだろう。
目の前の人が愛しすぎて、こんなにも苦しいのに、それが心地良いと思ってしまう。
この想いはどうやって伝えればいいのか。
まるで思いを吐露するように僕らは口付けを繰り返す。
酸素を求めるようにココさんを求め、僕の呼吸を奪うようにココさんが僕を求めてくる。
くち、と小さな音がした。擦りあう舌は、とても気持ちが良いものだと頭が認識している。舌を唇で挟み込み、甘く噛めばココさんの目が細められた。
震える足を叱咤し、精一杯の口付けをココさんに贈った僕は、くたりと力の抜けた体をココさんに預ける。
「……大好き、ですよ」
僕に合わせるようにしゃがみこんだココさんの腿に座り、僕はココさんの首に手を伸ばして縋りつくように抱きついた。
耳元に掛かる吐息が、熱い。
「僕もだよ」
囁くように落とされた声は、酷く甘く部屋に満ちる。
どうやって伝えればいいのかわからないくらいの想いを抱えながら、僕らは再び唇を重ね合わせた。
扉の先
ココマ+テリ+キス
「テリー! くすぐったいって!」
朗らかな声が聞こえて、僕は小さく微笑んだ。
珍しくテリーをトリコから預かったらしい小松君が、そのバトルウルフとやってきたのは今朝のことだった。
お昼を食べた後、僕がお茶を入れている間に、彼らは外でお茶を飲むための準備をしてくれていた。
ただレジャーシートを敷くだけだ。準備はとうに終わったのだろう。
窓から外を覗き見れば、レジャーシートの上に座る小松君が、傍らで体を伏せた狼の白い毛並みに顔を埋めているのが見える。
テリーもまんざらではなさそうな顔で、小松君の頬に頭を寄せたりしているようだ。
微笑ましい光景に、僕はまた小さく笑う。
その光景を遮るように、のっそりと黒い影が窓を覆いつくす。
「やあ、キッス。今日は良い天気だね」
絶好のお茶日和だよと、声を掛けて窓から入り込んできた頭を撫でてやる。
気持ちよさそうに瞳を細めた僕の家族は嬉しそうに、甘えるように鳴いて見せた。
「さ、お茶も入ったしティータイムといくとしよう」
お盆を手にすれば、キッスも了承したとばかりに頭を引っ込める。
僕はのっそりとした黒い体が、小松君達の所へと向かうのを見届けた。
零れるような笑顔でキッスを迎える小松君を見ていると、ふとその傍らに佇む狼と目があった。
まるで早く来いと言わんばかりに尻尾を揺らし、一声鳴いて見せる。
驚いたようにテリーを振り返った小松君が、やがて窓から覗いていた僕に気が付いてまた笑みを浮かべる。
靴を履いて僕の所へと駆けてくる小松君に僕も笑い返し、僕は窓から離れた。
お盆を片手に、玄関へと向かう。心の中が、どこかほんのりと温かくなっているような気がして、僕は瞳を細めた。
きっと開いた扉の先には、陽だまりのように温かい場所がある。
これは100%当たる、僕の未来。
数秒後には、きっと陽だまりの中で笑いあっている僕らが扉の先にいる。
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